薪ストーブ本音のQ&A
はじめて薪ストーブの設置をご検討の方のために、よくご質問をいただく内容の中からポイントを絞り重要なものを下記にまとめてみましたので、あなたのストーブライフにお役立てください。
- 薪ストーブの魅力って?
- 薪ストーブの魅力を言葉で説明するのは難しいと思います。
ただ、火のある暮らしが私達人間にたくさんの恩恵をもたらすことは断言できると思います。
言葉なんて必要ない時空・・・ストーブライフとはそういうものではないでしょうか。 - 薪ストーブの寿命は何年くらいですか?
- 専門店で取り扱う薪ストーブは、過酷な使用を長期間続ける事さえなければ、次世代に渡ってお使いいただけるほど丈夫です。
長きに渡り、快適なストーブライフをお楽しみいただく上でも、専門家のアドバイスは大変貴重ですので、疑問に思う事はどんどん質問をしましょう! - 安価なストーブの性能は?
- ホームセンターで販売されている薪ストーブと、ストーブショップで扱っている薪ストーブは何が違うのでしょうか。
あの価格差が意味するものは何だと思われますか?
まず、目的が違う!と言い切れると思います。
ホームセンターで売っている数万円のストーブは『焼却炉兼暖房能力を持った消耗品』です。1、2年で交換されている方が多いようです。
(当然、2重断熱煙突は接続されておりませんので1週間毎のペースで煙突掃除は欠かすことはできません。)
更に大きな違いとしては、癒しの空間を演出できる魅力を兼ね備えているかどうかです。
ヨーロッパのストーブメーカーの歴史は120〜150年ほどです。
また、排ガスの規制が厳しいだけではなくそのデザイン性も魅力の一つになっています。
20年、30年と使い継がれる薪ストーブ。
それがストーブショップの薪ストーブなのです。 - 薪の入手方法を教えてください
- 下記にあるように、いくつかの方法を組み合わせると良いと思います。
・薪としての完成品をネット販売や薪専門店で購入する
・玉切り丸太を購入して自分で割る
・造園業者様、林業関係者様などから、伐採木を譲り受ける
・住宅建材プレカット工場様などから、端材を譲り受ける
また、役場に問い合わせると、有用な情報が入る事が多いので、お試しください。
※アリュメールでは、間伐材の利用推進活動に取り組んでおります。 - メンテナンスは?
- イメージとして煙突掃除は大変そうに思われているようです。
まず煙突掃除についてですが、基本的には1年に1回は行ってください。
1時間ほどの作業で、安心してストーブライフを楽しんでいただけるのですから必ず行ってください。
専用のブラシを使って、ストーブ側から、あるいは屋根のトップ側からブラシを突っ込み掃除していきます。煙突内部はもちろん、トップに付いている防鳥ネットもきれいにしてください。
それと問題なのはストーブ本体のメンテナンスです。
ストーブの材質には大きく分けて鋳物と鋼板がありますが、ストーブの構造と部品の数、消耗品などについても十分に理解された上でご購入していただきたいと思います。
また、薪ストーブの配置(平面、立面計画)はメンテナンスにも影響を与える重要な要素です。
ストーブショップに遠慮せず、適切なアドバイスをもらうようにしてください。 - 煙突掃除はどれくらいの頻度でやるのですか?
- 正しく施行された煙突システムの下、充分に乾いた薪を使用しているのならば、1シーズン後の煙突内部は想像以上に奇麗なものなのです。
逆に言えば、一年に何度も掃除をしなくてはならないような場合には、どこかに問題があると思います。
クレオソートの付着は煙道火災の原因となり、室内に燃焼物質が逆流するなど危険ですので、念のために一年に一回は煙突掃除を行うようにしてください。 - 既存住宅でも設置できますか?
- はい、大丈夫です。
屋根の種類によって使用部材は違いますが、ほとんどの家に問題なく設置いただけます。
お客様の住宅の間取りなどを拝見させていただいた上で、最適なプランニングをさせていただきますので、お気軽にお申し出ください。 - 薪ストーブはいくらあれば設置できますか?
- はい、みなさん一番気になる部分かも知れませんね。
薪ストーブライフを楽しんでいただく上で大切なことは、お気に入りの薪ストーブ以外にも、煙突関連部材などの適切な取り付け工事が必要という事です。
煙突はただ接続されていれば良いというものではなく、メンテナンス性も考慮しなければなりません。
従って、理想的な配置計画が完成した時点でないと概算金額が出てまいりません。
もちろん、お客様一軒一軒で金額が違ってまいりますが、目安といたしまして、100万円前後は必要だとご認識いただきたいと思います。 - 薪ストーブで料理はできますか?
- はい、薪ストーブにもたくさんの種類がありますが、料理を得意とする薪ストーブとそうでない薪ストーブがあります。
料理を本格的にされる場合には、薪ストーブ周辺の壁補強や換気扇設備などについても計画段階で検討しておきたいところです。
煮込み料理や炊き込み料理は得意中の得意!!
ピザなんかは、あっという間に焼き上がりますよ!
冬場の食卓がにぎやかになる。
薪ストーブクッキングならではですね。 - 煙と火災の心配は?
- 「ご近所さんから、クレームがこないかしら?」
奥様が気になさる所です。
薪ストーブでもペレットストーブでも焚き付けの際には、少々白く出ます。
しかし、通常燃焼中にはまず目視で煙は確認できません。
ただし、条件があります。
・乾燥している薪を使用すること
・燃焼効率の良いストーブを使用すること
などが挙げられます。
また、2重断熱以外の煙突を使用しているとススが付着して、それが燃えて煙や火の粉が出るだけでなく、最悪煙道火災の原因となりますので2重断熱以外の煙突の施工は絶対に避けていただきたいと思います。
工務店や設計の先生の中には、昔のイメージで煙突の熱で暖を摂るという計画をされる方が時々見かけますが、室内の暖はストーブ本体からの熱の利用だけでご検討ください。
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