【連載】薪ストーブと安全 ~煙突編~
- 2 日前
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こんにちは、
私たち薪ストーブ専門店アリュメールはプロとして安全施工に自信と責任を持ち
お客様のもとへ薪ストーブをお届けしております。
もちろん導入したら終わりではなく、お客様が継続的に快適・安全に薪ストーブライフを心から楽しめますようメンテナンスにも力を入れています。
~薪ストーブ導入をお考えの方へのアドバイス~
薪ストーブってどこで導入しても一緒でしょ?そうお考えの方もいらっしゃる方多いと思います。
ここに大きな落とし穴!薪ストーブ工事は施工店によって煙突部材や施工方法に違いがあります!
まだまだ薪ストーブについて、法や基準の整備が追いついていない現状が原因です。
だからこそ『ここに頼めば安心』という薪ストーブ専門店をお客様が自ら判断しなくてはなりません。
そこで今回は私たちアリュメール安心施工(煙突編)について紹介いたします。
~煙突とは~
薪ストーブの煙突は、単に煙を外へ出すだけの「くだ」ではなく、ストーブ本体に新鮮な空気を引き込んで燃焼を維持させる役割を担っています。
煙突が果たす主な役割とメカニズムは以下の通りです。

1. 排気と上昇気流(ドラフト効果)の生み出し 温められた空気は軽くなり上昇します。煙突内部の排気ガスが温まることで強力な上昇気流(ドラフト効果/上昇力)が発生し、炉内の煙を効率よく屋外へ吐き出します。
2. 新鮮な酸素の吸引(空気の循環) 煙突から勢いよく煙が排出されると、ストーブ内部が負圧(気圧が低い状態)になります。これにより外部から新鮮な空気が自動的に炉内へ引き込まれ、安定した燃焼が継続します。
3. 安全な室内環境の維持 木材の燃焼時に生じる一酸化炭素(CO)や煤(スス)、微粒子を確実に室外へ排出することで、室内へ煙が逆流するリスクを防ぎ安全を保ちます。
~煙突選びの重要性~
ついつい薪ストーブ選びにフォーカスしがちですが、実は『煙突選び』も同じくらい重要です!
煙突内の排気ガスが途中で冷えると上昇気流が弱まり、燃焼不良や煙の逆流の原因になります。また、冷えた煙に含まれる未燃焼ガスが凝縮すると、煙突火災の原因となる木クレオソート(燃えやすいタール状の付着物)が固着してしまいます。
そのため、当店では内部の温度を冷まさない保温性に優れた断熱二重煙突を使用しています。
(業界トップクラスの煙突メーカーを使用し施工しています)
~断熱二重煙突とシングル煙突の違い~
断熱二重煙突とシングル煙突は、構造や性能、安全性において大きな違いがあります。それぞれの特徴と、安全に施工・使用するための基準を整理して解説します。
項目 | 断熱二重煙突 | シングル煙突 |
構造 | ステンレスなどの外筒と内筒の間に高密度断熱材を封入 | ステンレスなどの単層金属板のみ |
ドラフト効果 | 内部温度が下がらないため、強力かつ安定 | 冷やされやすく上昇気流が弱まりやすい |
スス・タールの付着 | 少なめ(燃焼ガスが途中で冷えないため) | 付着しやすい(煙が結露してクレオソート化する) |
表面温度 | 火傷しにくい(内温度が高くても表面は比較的低い) | 高温になり火傷・可燃物発火のリスクが高い |
主な用途 | 屋外・壁貫通部・天井裏・屋内(排気の主ルート) | 薪ストーブとの連結部のみ |

~安全な設置基準~
煙突火災や低温着火(壁内部の木材が長年の熱で炭化して発火すること)を防ぐため、設置には厳しい規制が設けられています。
離隔距離(可燃物との距離)の確保
シングル煙突: 可燃物(壁・天井・木部など)から46cm以上離す必要があります
断熱二重煙突: 製品の安全認定仕様に基づき、12.5cm以上離隔距離を確保します
低温着火への対策煙突熱による熱伝導は壁内部の木材に蓄積し、長年月を経て乾燥炭化することで100℃前後の低温でも突然発火(低温着火)を起こすことがあります。十分な離隔距離と断熱二重煙突の施工が最も有効な防護策です。
上記以外にも風の影響、建物の高さ構造を考慮しながら
当店では『安全に』『快適に』をモットーに煙突を施工しております。
薪ストーブの導入をお考えの方は、ぜひご来店いただきお気軽にご相談ください。 皆様のご来店を心よりお待ちしております。


